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eyelessfish


気持ちは変わるものですね。

今でも感情を剥き出しにして行動しそうな時があります。

ところが近頃は、
「気持ちは変わる。
だから、今の感情だけで行動しないようにしよう。」
そうやって冷静になることができます。

まだまだ、ですけどね。


腹立つなあ!
と思ったら、プンプンして、
プリプリ歩いている時がありますし、
書き殴るようにペンを走らせることもあります。

それで後で冷静になって、
気を緩めたり、
書き直したりしています。

仕事の上ではこんな感じです。


それと、
気持ちが変わるものだと感じているのは、
彼女に対しての気持ちです。
あんなにあんなに好きだったのに、
あんなにあんなに大切だったのに、
彼女無しでも生きている、
彼女無しで生きていきたいと思っている、
自分に驚いています。

毎日忘れることはありませんが、
これまでの出来事・思いすべてが
ぼくをたしなめる寓話のようになりつつあります。

彼女のことを嫌いになったのではなくて、
大切ではなくなったのではなくて、
感謝の気持ちを忘れたわけではなくて、
恋人でいられなくなったことに未練がなくなり、
唯一の存在であることへのこだわりがなくなった感じです。

お互いが違うところで生きていくことを、
納得しています。

けれど彼女のほうはそうではなくて、
ぼくに捨てられたと思っています。
彼女のほうはそう思ったまま生きていくのかもしれません。


結婚したい。
こどもが産みたい。
親を安心させたい。
男に愛されたい。
お金がほしい。


ぼくはどれも叶えられなかったし、
今も叶えられないです。


だから拒むのです。

震えた声で、
わかったって、
帰っていく彼女を見送ったのは
1ヶ月以上前のことです。


一緒にずっと暮らしていけるパートナーに出会いたいなと最近思います。
暮らす。
ということが当たり前でとても難しいことだと思います。


この先のことは何もわからないけど、
この日々が、この時間が、
何かにつながっていると思うと、
窓に映る一人の自分を見つめても
孤独にはならないようです。
むしろわくわくしています。



彼女はずっと孤独なのかもしれません。
寂しさを埋めるのがぼくだった。
ぼくも埋めてあげたいと思っていた。
早くぼくが捨てられますように。
幸せになれますように。


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